インターネットのおかげで人生が変わったバナシ
まずは、はてなブログを運営している株式会社はてな様、創業20周年おめでとうございます!
当ブログ「*わたしの居場所*」を立ち上げる前にも、はてなブログを持っていたり、学生時代は「はてなダイアリー」を持っていたので、なんだか感慨深いです。
「わたしとインターネット」
このテーマを見た時に「私のためのテーマなのでは!?書かないと!」と強く思ったのです。何故ならば「インターネットのおかげで人生が180℃変わったから」。インターネットと出会えたおかげで人生が変わって生きていこう!と思うようになりました。
インターネットがなければ、どんな人生になっていたのだろうか…。少し考えたけれども、想像することができませんでした。
そんな「わたしとインターネット」について語らせてくださいませ。
はてなインターネット文学賞「わたしとインターネット」
blog.hatenablog.com
- 人生がつまらなかった中学1年
- インターネットと出会った中学2年
- パソコンの知識をもっと得たいと思った中学3年
- インターネットやパソコン関連の仕事をしたいと思った高校生
- IT業界に就職したいと強く希望していた短大生
- 新卒の会社で大事な仲間たちと出会う
- まとめ:やっぱりインターネットが好き
人生がつまらなかった中学1年
中学1年生の頃。学校がとても嫌いでした。クラスに友達がいない上に、嫌がらせも受けていて、とにかく教室に行くのが嫌で嫌でたまらなく「死にたい」と思っていました…。「あなたは死にたいですか?」とノートに書いてしまうほど、生きていくのが辛かった。
救いだったのは、部活(吹奏楽部)で小学校からの仲の良い友達がいたこと。部活に行けば友達と話せる。それだけのために学校に行っていました。
(今思うと、「自分のクラス」という場所に対して、適応障害が出ていたのかなと。)
あと、全くもって勉強ができず、三者面談で担任に「高校に行く気はありますか?」と言われる。当時、「将来なりたい仕事は何か?」というアンケート?には「フリーター」って書いてました(本気と書いてマジ)
そんなとても息苦しい生活をしていたし、狭い世界で生きていました。
インターネットと出会った中学2年
中学2年の時に父親からお古のパソコンをもらうことに。そして「インターネット」を開通してもらいました。当時、インターネットは、父親のパソコンで少しだけ触っていましたが、自分の部屋に自分のためだけのパソコン、そしてインターネットというものが自由に使えることに嬉しさと同時に戸惑った覚えがあります。
とりあえずYahooを開く日々
当時、インターネットがあるリアル友達がいないので、インターネットで何をしたらいいのか分からず…。とりあえず、Yahoo!を開いて、知らない人とゲーム(オセロ)したり、なんとなくチャットをしてた覚えがあります。…でも、これの何が楽しいの?と思ってもいました爆
ラジオを聴くようになった
インターネットってもっと面白いモノでは?と感じつつ、何をしたらいいのか分からない日々。そんな時に、ラジカセ(MDも聴けたからMDコンポかも?)を買ってもらいました。夜になんとなく、AMラジオをつけたら、その番組で「インターネットを使って仲間を増やそう!」みたいな企画をやっていることに気づく。
そのラジオは文化放送の「ちゃぱらすかWOO!」という番組。その番組内で「Rooms(ルームズ)」というネットのサービスを紹介していて…これは楽しそう!と思い、さっそく参加。
「Rooms」。知っている人、いますか…?「Rooms」は、名前の通り、ネット上で自分の”部屋”を持つことができるのです。確か、その”部屋”で日記や掲示板などを作ることできました。要は、自分のホームページを簡単に作ることができたのです。とっくの昔に、廃止になっちゃったけど、今あれば流行ると思うw
簡単に「Rooms」をググってみたけど、以下のページしか出てこなかった。
https://k-tai.watch.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/603.html
ネット友達ができて一気に世界が広がった
そして、私は、この「Rooms」でネット友達がたくさんできました。学校生活が嫌で嫌で仕方がなかった私は、ネット友達と交流することで、一気に世界が広がりました。
同じ「吹奏楽部」でも学校によって、練習量も演奏する曲が全く違うことや、同じ学年でも知識が異なることなど…。自分の世界が狭かったので、インターネットは驚きとワクワクでありふれていて、一気に世界が広がりました。
中1の時に「高校に行く気がありますか?」と言ってきた担任には「笑顔が増えましたね」と言われるようになりました。(中1と中2は担任が同じだった…)
パソコンの知識をもっと得たいと思った中学3年
インターネットのおかげで、一気に世界が広がった私。中学3年の時には「もっとインターネットの知識を身につけたい」と思うようになっていました。
「ホームページビルダー」を買ってもらう
「Rooms」で出来たネット友達のなかでは、自分でホームページを立ち上げるという方もいて、私も「ホームページを作ってみたい!」と思い、父親に「ホームページビルダー」を買ってもらいました。(今思うと、太っ腹な親だ…)
当時の「ホームページビルダー」は「見たまんまモード」(名前曖昧;)と「HTMLモード」の2つのモードがあった覚えがあります。
まずは「見たまんまモード」で作成!…あれ、インターネットで公開するのはどうすれば??という壁にぶち当たります。
ホームページの仕組みやタグなどを独学で学ぶ
「ホームページビルダー」で作ったモノをインターネット上で公開する方法を自分で調べる!公開することができても、当時の「ホームページビルダー」の「見たまんまモード」ではデザインが崩れることが多くて「HTMLモード」に切り替えて、HTMLタグを調べる!
勉強はできないのに、ホームページに関することは、時間を忘れて知識を入れてました。家にいる時間は、ずっとインターネットに触れてた覚えがあります。
普通科ではなく専門学科に志望する
中1の時に「高校に行く気がありますか?」と担任に言われるほどの成績だった私。(このセリフ、いまだに忘れられない…)
案の定、高校選びには大変苦労しました。行きたい学校があっても私立で親に反対されたり、公立高校でも成績が足らなかったり…。
でも、苦労したおかげで「インターネットの知識はもちろん、パソコン操作に関する知識を身につけたい」と気づくことができて、公立の専門学科に行くことを決めました。(これ、中3の12月…)
受験までの3ヵ月で必死に勉強したことは今も覚えてます。多分、人生の中で一番、勉強したw
「高校に行く気がありますか?」と言われた私だけど、無事に第一志望の高校に受かりましたよ!!!
インターネットやパソコン関連の仕事をしたいと思った高校生
高校は、商業高校。簿記はもちろん「情報処理」の授業もあり、Excelの知識を身につくことができました。
学校から帰ったら、パソコンを開いて、自分のホームページをいじる日々。中学時代に「将来なりたい仕事:フリーター」だった私が、自然と「インターネットやパソコン関連の仕事をしたい」と思うようになってました。
IT業界に就職したいと強く希望していた短大生
「インターネットやパソコン関連の仕事」=「IT業界」だと思っていたので、その分野に強い短大に進学しました。短大では、思っていたより、パソコンの知識は身につかなかったけど爆、結果、大手のIT業界の会社のWEB部署に内定を獲得!
中学時代に「高校に行く気がありますか?」と先生に言われた私だけど(根に持っている…)、大手のIT業界の会社に入社することができました。
新卒の会社で大事な仲間たちと出会う
新卒の会社では、同期はもちろん、先輩や上司に恵まれて今でもお世話になっている方々が多いです。ちなみに、夫は新卒の会社の同期。
当時、「1度きりの人生なんだから、やりたい仕事をしたい!」と思っていて、約3年ぐらいで退職してしまったけど、新卒の会社での経験は今でもタメになっています。
まとめ:やっぱりインターネットが好き
自分の世界が狭くて、人生がとてもつまらない上に「高校に行く気がありますか?」と担任に言われてしまうほどの人間だったけど、インターネットと出会ったおかげで、人生がガラリと明るく楽しくなったというお話でした!
インターネットがなければ、夫とも出会うことがなかっただろうし、どんな人生になっていたのか…。想像することはできないし考えただけでゾッとします。
そして、今はクラウドソーシング経由でもパート先でも、WEBメディアに関わっています。
私はやっぱり、インターネットが好き!そして、インターネットという世界を作ってくれた方々、ありがとうございます。
はてなインターネット文学賞「わたしとインターネット」
blog.hatenablog.com
余談
ちなみに、私に「高校に行く気がありますか?」と言ってきた先生。今、どうしているのかな?と思って、名前をググってみたら…「教師」という職種を急に辞めたみたいです。(一体なにがあったの…)
当時、このセリフを言われたときは「高校なんて考えられない…」と思っていたので、何も感じることはなかったけど…。大人になった今、「あのセリフ、失礼すぎるのでは!!」と思っています爆^^