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*わたしの居場所*

ネット上のわたしの「居場所」。睡眠障害や趣味などを自由に書いています。

VIVA LA ROCK 2021(ビバラロック)に参戦したバナシ

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今年のGW、コロナ禍な上に緊急事態宣言やまん延防止等重点措置がでているなか、各地で1万人規模のロックフェスが開催されました。…とこんな書き方をしちゃうと、反対派なブログになってしまいますね。

私、実は(?)、ロックライブやフェスが大好きなタイプです。コロナ前は頻繁にライブハウスに行くほど(多い時期は、週1で行っていた)。コロナ禍になってしまってからは配信ライブで楽しんだり、しっかりとコロナの感染防止対策がされているライブにも参戦してました。

そんな私でも、フェスとなると、やっぱり不安なことがいっぱいでてきます。ライブハウスより倍以上の観客数になるし、人間は動くし、人との接触数は増えるだろうし。

そんななか「2021年、ビバラロック開催します!」という情報を見て、出演アーティストをチェックしたら、好きなバンドがたくさん出ることになっていて。フェスの開催情報を見て、こんなにワクワクしたのは、いつぶりなんだろう?夫と同じジャンルが好きな友達と相談して、チケットを買って参戦することを決意しました。

その後も、コロナの感染者数は増えていく。「中止」というキーワードがある連絡が、いつ来てもおかしくない状況。本当、ギリギリまで不安とワクワクとドキドキでいっぱいでした。


前置きが長くなってしまいました。そんな想いのなかでも、参戦してきた「VIVA LA ROCK 2021」(以下略称:ビバラロック)について、レポートを綴っていきます。

「なんで、こんな状況で行ったのか??」など、色んな意見があることも分かっています。けど、ロックフェスに行って「また頑張って生きよう!」と元気になって笑顔になる人もたくさんいることも分かってもらいたい!と思い、レポートを書くことを決めました。

「ビバラロックとはなんぞや??」という人は、以下の公式サイトをチェックしてみてください~。

vivalarock.jp


事前にアプリで自分のタイムテーブルが作れた!

今年は「5月4日」に参戦しました。今回のビバラロックは、公式アプリをインストールするのが必須!事前に、タイムテーブルで自分が観たいバンドにチェックをつけて、自分のタイムテーブルが作ることができました。

そんなわけで、以下の私のタイムテーブルを見てください。

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空き時間がありすぎるのに、一部、お目当てのバンド(LOW IQ 0110-FEET)の時間が重なっていて、直前まで2つのバンドをハシゴするか1つのバンドに絞るか悩んでました。こんな悩みもロックフェスの醍醐味!この悩みが出てくるのも、いつぶりのことなんだろうか…。

スタンディングエリアはアプリで事前抽選制

あ、あと、メインステージが2つありまして。スタンディングで観たい場合には、事前に公式アプリで抽選するという方法でした。

東京スカパラダイスオーケストラ」と「MONOEYES」に申し込んだら、なんと当選!!「ビバラロックに行くのが不安…」と思っていたけど、当選したことを知ったときは、ワクワク度のほうが上がりました。


今回、公式アプリ上で、事前にやらなくちゃいけないことが多かった気がします。上記のスタンディングの抽選や本人認証(まさかの顔認証付き)など。でも、それもしっかりとしたコロナの感染防止対策があるから仕方がない!

そして2021年5月4日のビバラロックに参戦!

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本音を書くと、現地につくまでも不安がありました。「こんな時にロックフェスを開催しているのはどうなんだ!!!」みたいな報道があったという情報も耳にしたのもあった。でも現地に着いた途端、ロックフェスのあの雰囲気でテンションがあがり不安が一気に消えました。

入口では「手をアルコールで消毒⇒検温⇒新型コロナウイルス接触アプリ(COCOA)の確認⇒ビバラロックの公式アプリで本人認証しているか確認⇒チケットの確認⇒手荷物検査」という流れでした。流れの順番は曖昧。

たくさんのスタッフの方が笑顔で対応していたのが印象的でした。本当、お疲れさまでした。ちなみに、検温以外は、再入場時にも確認があって、夫が毎回時間掛かっていました(笑)


会場内はアットホームな雰囲気に包まれていた

ビバラロック初日。Twitterで「ビバラ 治安」で調べると「治安が悪い!」と出てきました…。でも「あの情報は都市伝説だったのか?」というぐらい、治安の悪さを感じることは一度もなかったです。(毎日終演後に、プロデューサーの鹿野さんたちが話し合ってガイドラインを強化するなどをして改善したとのこと/4日の終演後に、鹿野さん本人が話してました)

むしろ、例年よりアットホームな雰囲気に包まれていて、とても居心地がよかった。いつものビバラロックより楽しく参戦できた気がします。

座席もソーシャルディスタンス!

フードやトイレの行列は、もちろんソーシャルディスタンスができてました。(線が引かれてなくても、自然とディスタンスとるようになってる人も多いというのもありますが)

そして、座席にはソーシャルディスタンスがとれるように、紙が貼ってありました。しかも「×」とかではなく、出演バンドによるメッセージ付き!


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夫とたまたま、4階で座って休憩していた席の間に貼られていたのが、好きなバンドの10-FEET!これもまたテンション上がりました。

この紙、全部見たい…。たくさん貼ってあったけど、好きなバンドのメッセージを全て見つけることはできなかったので、公式アプリで一覧化してほしい!!


例年よりたくさんのアーティストが観れた!

参戦した5月4日で、観ることができたアーティストは、以下の画像参照!

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予定していたより、たくさんのアーティストを観ることができました。ちゃんと聴いたことがなかったバンドの曲やMCを聴いて、色んな想いが伝わってきて、数えきれないぐらい泣いた…(苦笑)。あと、ごめんなさい。Dragon Ashは寝てしまってました…(爆)ドラムと低音が良い感じに気持ちよくて眠くなってしまったのです…。


あ、あと!LOW IQ 01を観たかったのですが、出演するステージである「CAVE STAGE」がお昼から入場規制が出てました。事前に、CAVE STAGEを見に行ったら、長蛇の列!最後尾にいたスタッフさんに確認したら「CAVE STAGEはお客さんを入れ替えてない」とのこと。周りの会話で「友達が朝からCAVE STAGEにずっといる」というのも耳に入ってきた。


今回のビバラロックで不満点があるなら、このCAVE STAGEを入れ替え制か事前抽選にしてほしかったのと、飲食OKスペースをもっと分かりやすくしてほしかったことですね。


結局、私は、LOW IQ 01を諦めて、友達と10-FEETを最初から観ることにしました。夫は諦めきれず、CAVE STAGEが規制解除になっていることが分かった時点(公式アプリで各エリアの混雑状況が分かる)で、すぐに向かって無事にLOW IQ 01を観ることができたとのこと。よかった、よかった!!

スタンディングエリアで思いっきりはしゃいだ!

スタンディングエリアも、もちろん、ソーシャルディスタンス。縦横1mの範囲があり、決められた番号が自分のスペースになっていました。あ、発声することもNG!そのため、アーティストに「楽しいよ!!!!」と伝えるのは、拍手とジェスチャーしかないのです。

そのため、スタンディングエリアで観ることができた「東京スカパラダイスオーケストラ」と「MONOEYES」は、自分のスペースで思いっきりはしゃぎました。手を上げたり跳んだり!その結果…ふくらはぎが筋肉痛になりました(笑)この記事を書いてる今も、ふくらはぎに、湿布を貼っています。歩くたびに痛いのだ……。


ちなみに、Fitbitでは、以下のような結果になっていました。

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ものすごく運動したことになってる(笑)

まとめ

私へのビバラロックへの想いや当日のレポートをできる範囲で書いてみました。うまく表現できなくて悔しい!

当日の雰囲気は、以下の公式の総括レポートを読むと伝わってきます。こんなふうに、人の感情や雰囲気が伝わってくる文章を書けるようになりたいです。

vivalarock.jp



そして、ビバラロックのプロデューサーの鹿野さん、スタッフのみなさまには、感謝の気持ちでいっぱいです。ビバラロックへの愛情がとても伝わってきましたよ!!!!

おまけ

このGWに、ロックフェスに参戦した人、私の今回の記事で、ちょっとでもコロナ禍のロックフェスに興味がわいた人は、是非、ビバラロック最終日の総括レポートも読んでほしいです。


vivalarock.jp


この総括レポートに書かれていたHEY-SMITHの猪狩さんのMCがとても素晴らしいのです!今回のロックフェスに偏向報道に対しての想いや、私たちロックフェスファンの気持ちを代弁してくれています。


以下、引用。

「メディアもたくさん来てるだろうからあえて言う」「医療従事者の皆さんは本当に素晴らしい」としっかり前置きした上で、フェスに対する偏向報道に対して話す猪狩。「これだけソーシャル・ディスタンスを取って、みんなはマスクもして、声も我慢して、これと満員電車、どっちが危険やねん」、「一番悲しいのはお前らがライブが吊るし上げられてるニュースを目にするであろうこと。俺はお前らと同じ気持ちだから! 心配すんなよ!」と熱く語っていた。

https://vivalarock.jp/2021/report/today0505.html


この日は参戦してなかったので直接聴いていないけど、文章でも想いが強く伝わってきます。

コロナ禍のなかで、一歩ずつエンタメが復活しているのは本当に嬉しい。「ロックフェスが開催してる」というだけで批判がくる世界が早く終わりますように。